著者
VYE Stacey
出版者
埼玉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

学習者が自律的に設計した学習計画と、改善が望まれる学習技能に費やしたと自己申告された時間が、IELTSの4技能のセクションにて習熟度を高めるのに貢献するかを研究した。英語学習者である大学生ボランティア20人の学習開始前と学習後のテスト結果と、自律学習実践のデータを関連させた。彼らは23週、週1回90分のゼミで集まった。データは、学習者の省察、出口調査、本研究者の記録、学習前後のIELTSのスコアを含む。研究では制約もあったが、楽しみのため自己選択した学習に週6.5-8.5時間以上、向上させたい分野に活発に従事することで、習熟度が高まるという結果を得た。自律学習は語学熟達に利点があると示唆する。