著者
首藤 もと子 小嶋 華津子 キンポ ネイサン サーベドラ ネアントロ フォーシェ キャロル ルイ ジャン=オーグスタン ALICE Sindzingre ANGELA Uforo Shanyo BRAHIMA Songore CLAUDE Sumata EDSON Kenji Kondo 江 時学 MBATIA Hiram Mwangi SAAVEDRA Neantro SEIFUDEIN Adem SHERLON Chi-yin Ip ZHANG Wei Wei
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2008

本研究は、中国の開発援助がどのような分野で供与され実施されているか、それは受入側の社会でどのように評価され、どのような経済的、社会的変化をもたらしているかについて、主として受入国での現地調査を基に分析した。平成20~22年度に現地調査を行った国は、アフリカ(タンザニア、ケニア、エチオピア、コンゴ、マリ)、東南アジア(インドネシア、フィリピン、ベトナム、メコン流域諸国)および中南米諸国(ブラジル、ペルー、コスタリカ、キューバ)である。現地調査とは別に、中国の対外援助の政策決定過程についての研究も行った。本研究の成果は2011年中に編集作業を進めて英文で出版する計画である。