著者
内山田 康 O'DAY ROBIN O'DAY Robin
出版者
筑波大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2014-04-25 (Released:2015-01-22)

From April 2016 to August 2016, Dr. O'Day did 4 months of ethnographic fieldwork and continued working with NG0s, Fukushima evacuees and activists working on the related issues. He worked with a group mothers who have evacuated from Fukushima to Tokyo with their children, a group of mothers who remained in Fukushima after the nuclear accident, a group of volunteers that identify themselves as “supporters” of those evacuees, a peace movement of women called “Mothers Against War”, and another student peace and pro-democracy movement called Student Emergency Action for Liberal Democracy (SEALDs). In addition, Dr. O'Day also engaged in participant observation research at political demonstrations, community events, and by volunteering in some disaster reconstruction projects.
著者
増岡 彰 柴田 大樹
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01 (Released:2014-04-04)

代数群はスーパー代数群に一般化される。この一般化が重要なのは、標数零の代数閉体上、リジッドなアーベル対称テンソル圏が必ずスーパー代数群の表現圏として実現される(Deligne)からである。この研究の目的は、ホップ代数の方法を用いてスーパー代数群の研究を行なうことである。可換環上のスーパー代数群とハリッシュ-チャンドラ対の間の圏同値を証明した。応用として、シュヴァレー・スーパー群を、有理整数環上再構成した。体上のスーパー代数群に関して、(i) 可解性、(ii) ベキ零性等の性質を研究した。結果を応用して、研究代表者と天野が与えた一般化ピカール・ヴェシオ理論を、スーパー化できると期待している。
著者
佐藤 翔
出版者
筑波大学
巻号頁・発行日
2013

筑波大学博士 (図書館情報学) 学位論文・平成25年3月25日授与 (甲第6645号)
著者
高橋 洋成
出版者
筑波大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01 (Released:2016-04-21)

本研究の目的は、ギルガメシュ叙事詩の古バビロニア語版(前二千年紀初め)と標準版(前二千年紀末)をデジタル的に比較し、言語特徴や表現の違いに着目して、後者が前者をどのように編集し、その背景にあったものは何かを考察することである。ギルガメシュ叙事詩の古バビロニア語版は、完全ではないもの比較的状態の良い2つの資料、すなわちペンシルバニア粘土板(OB II)とイェール版(OB III)が現存している。一方、標準版の粘土板は大きく破片化してはいるものの、研究者らによって粘土板I~XIIとして復元されている。このうち古バビロニア語版と標準版とのまとまった対応が確認されるのは、標準版I~IIIである。以上を踏まえ、平成28年度に実施した研究は次のとおりである。1. 復元された標準版I~III(合計831行)について、転写テキストのデジタル化を行った。具体的には以下の作業である。(1) A. R. George, The Babylonian Gilgamesh Epic (Oxford, 2003)の転写テキストに基づき、Text Encoding Initiative (TEI)に準拠したXMLフォーマットを作成した。(2) 今後、言語特徴や表現の調査を行うために、それぞれの語に対してTEIタグを付け、形態情報を記述した。この際、アッカド語の形態情報を過不足なく記述するために、形態論的な枠組みの精査を行い、それに基づいてタグを整理した。2. 古バビロニア語の粘土板OB II、OB III(合計528行)のデジタル化を開始した。具体的には、それぞれの粘土板をTEIに準拠したXMLフォーマットで記述し、個々の楔形文字および個々の語ごとにタグを付けた。3. 楔形文字粘土板の転写方法について、12月に開催されたデジタル・ヒューマニティーズのワークショップで発表した。
著者
名波 弘彰
出版者
筑波大学
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.168-200, 2000

『平家物語』を構成する義仲物語が大きく分けて三つの説話群をもって成立していることはよく知られたことだろう。第一には横田河原合戦を緒戦とする英雄義仲の活躍を描く北陸道合戦説話群、第二には義仲の都入り以後の笑話群、第三 ...
著者
名波 弘彰
出版者
筑波大学
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.78-124, 1995
著者
名波 弘彰
出版者
筑波大学
雑誌
文藝言語研究. 文藝篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.208-150, 2001

平家一門の重衡という人物にとって、武将としての終焉は、元暦二(?)年(一一八五)二月七日の一の谷の合戦で、武運尽きて源氏軍の生け捕りとなった瞬間であった。(1)時に重衡は二八歳であった。しかし運命の残酷さ ...
著者
吉川 裕之 前田 平生
出版者
筑波大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01 (Released:2014-07-25)

HLAクラスIIと子宮頸部発癌の関連を解明するために健常者341名、CIN1/2 591名、CIN3/子宮頸癌321名を横断的研究で比較し、CIN1/2 454名ではCIN 3進展についてコホート研究も行った。健常者・CIN1/2と比べて、DRB1*0901、DRB1*1302頻度はCIN3/子宮頸癌で有意に低かった(P=0.00001, P=0.006)。CIN1/2 454名のコホート研究では、10年間のCIN3への進展リスクは、DRB1*1302患者で有意に減少していた(3.2% vs.23.7%, P=0.03)。DRB1*1302はCIN3/子宮頸癌進展への予防効果を有する。
著者
園山 繁樹 下山 真衣 濱口 佳和 松下 浩之 江口 めぐみ 酒井 貴庸 関口 雄一 奥村 真衣子 趙 成河
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01 (Released:2016-04-21)

研究1「幼・小・中学校への質問紙調査」を平成28年度に実施し、結果の概要を平成29年9月開催の日本特殊教育学会第55回大会において発表した。結果の詳細については学術雑誌に投稿中である。選択性緘黙児の在籍率と学校での困難状況を明らかにした。研究2「選択性緘黙児童生徒の事例研究」を平成28年度に引き続き、研究代表者と研究分担者が教育相談室において実施し、2つの事例研究(中学1年、及び幼稚園年少)が「筑波大学発達臨床心理学研究」第29巻に掲載された。他の1事例研究(小学1年)については、日本特殊教育学会第55回大会において発表した。3事例とも刺激フェイディング法を中核としつつ、各事例の状態に応じて支援方法を工夫することで、一定の効果がもたらされた。研究3「選択性緘黙経験者に対する質問紙調査・面接調査」を実施し、データを収集し、現在分析中である。また関係する調査研究の結果をまとめ、「障害科学研究」第42巻に掲載された。研究4「先進的実践・研究の実地調査のまとめ」については、平成28年度に実施したカナダ・McMaster大学への訪問調査の結果をまとめ、「山梨障害児教育学研究紀要」第12号に掲載された。年長者に対する認知行動療法による支援、並びに、広範な地域における専門的支援の在り方をまとめた。その他、有病率に関する内外の先行研究をレビューし、「障害科学研究」第42巻に掲載された。先行研究における有病率は0.02~1.89%の範囲にあった。また、大学生における選択性緘黙への認識に関する調査を行い、「立正大学臨床心理学研究」第16巻に掲載された。
著者
森岡 隆 手島 和典 吉嶺 絵利 中谷 正 高橋 佑太 倉持 宗起 橋本 貴朗 林 信賢 中村 裕美子 中溝 朋美 高橋 智紀 若松 志保 楠山 美智子 成田 真理子 油田 望花 川口 仁美 安生 成美
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007 (Released:2007-04-01)

源兼行ら11世紀半ばの3人の能書が分担揮毫した『古今和歌集』現存最古の写本である「高野切本古今集」について、巻五・巻八・巻二十の完本3巻を除く17巻を復元した。このうち巻一・巻二・巻三・巻九・巻十八・巻十九の6巻は零本・断簡が伝存するものの、他の11巻は伝存皆無だが、各々の書風で長巻に仕上げて展示公開するとともに、それらを図版収載した研究成果報告書を刊行した。なお巻五についても、後に切除された重複歌2首の各々の当初の位置を特定し、復元し得た。
著者
深水 昭吉
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.67, pp.73-77, 2004-06

トム・クルーズ主演「The Last Sammurai」に出演した渡辺謙さんが、2004年のアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたことは記憶に新しいことです。残念ながら受賞は逃しましたが、その存在感を世界に大きくアピールしました。 ...
著者
吉川 裕之 八杉 利治 高塚 直能 前田 平生
出版者
筑波大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2006 (Released:2006-04-01)

子宮頸がん患者と健常者対照を比較する症例対照研究が進行中であるが、今回は、子宮頸がん患者と子宮頸部異形成(CIN1/2)者におけるHLA遺伝子多型の比較を行い、子宮頸がんにおけるHLA遺伝子多型のリスクを明らかにすることを目的とした。本研究は国内9施設における多施設共同研究である。目標数は子宮頸がん症例400例、対照400例で平成21年12月までの登録を予定している。平成20年2月時点で子宮頸がん患者登録数は80名である。現段階では、健常人の対照との比較ができる段階ではないので、過去のコホート研究で、同一9施設で採取したCIN I/II(前癌病変)患者454名を対照として解析を行った。1) HLAクラスIIアレルの地域差保有率の地域差を認めたのは DRB1*0301、DRB1*0405、DRB1*0803、DQB1*03、DQB1*0401、DQB*0601、DQB*0602であった。2) 子宮頸癌患者(Case)とCIN I/II患者(Control)でのHLAクラスIIアレルの差CaseとControl群間で差が認められたのはDRB1*1302、DQB1*0604であった。さらに、子宮頸がんに対するHLA遺伝子多型のリスクを明らかにするため、通常のロジスティック回帰分析と地域でマッチさせた条件付ロジスティック分析によりオッズ比を求めた。子宮頸がんリスクを上げるHLAタイプとしてDRB1*0701とマージナルではあるがDQB1*0202が、またリスクを下げるタイプとしてDQB1*0604とマージナルなものとしでDRB1*1302の関与が示唆された。これらの中で、CIN I/II の CIN IIIへの進展を阻止するものとして有意であったDRB1*1302は、今回の症例対照研究でも子宮頸がん患者に有意に少ないことが判明した。
著者
椎名 健
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.16-19, 2001-03

筑波大学ってどんな大学?これについて、ある受験生の母親から聞いた言葉を思い出す。「とォッても偏差値が高い大学でねェ。うちの子はセンター試験に失敗したァで、今年はだめですゥ。でも、筑波大学に受験に行って感激して帰ってきたァですゥ。 …
著者
武藤 崇
出版者
筑波大学
雑誌
心身障害学研究 (ISSN:02851318)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.133-146, 1999-04-08

近年、行動分析学では従来の分析枠に文脈的な要因をどのように位置づけるかという問題が注目されている。本稿は、その文脈的な要因とされる概念の1つである「セッティング事象」を、行動分析学の哲学的背景である機能的文脈主義に基づいて、概念分析を実施し、その有用性を検討することを目的とした。その分析の結果、セッティング事象という概念の今後の使用方法と、検討されるべき問題とが提出された。
著者
鈴木 修吾
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.67, pp.127-130, 2004-06

私は工学基礎学類を担当している。いまから5年近く前にさかのぼるが、2年生の量子力学序論を担当することになった。講義を持つようになってすぐのことである。私は理論物理が専門なので、自分でも楽しみながらこの講義を受け持った。他にもう一つ、同じく ...
著者
窪田 眞二
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.67, pp.81-84, 2004-06

教育学系は、平成13年度着手分の分野別研究評価を受けた。14年度1年間が外部評価のための実務に充てられたわけである。5月の連休明けに提出された個人別判定票に基づき、7月には全体をとりまとめた報告書を提出したので、夏前までは ...