https://t.co/Rw8hoCBqvs 賀茂真淵『賀茂翁家集』 p.199"生きとし生けるものの中に、人ばかりかしこきものはなけれど、人皆のかしこければ、かたみにかしこ争をするほどに、世の中うつろひかはり、心しらひはよこしまにのみなむなりゆくめる。あしたのけにあきて、ゆふべのまけをなさず、

https://t.co/TtgDLLdaS3 p.48 "嘗て東京高師の入学試験に、「相模守高時といふは、病によりて、いまだわかけれど、一とせ入道して今の世の大事どもいろはねど、鎌倉の主にてはあめり。心ばへなどもいかにぞや、うつゝなくて、朝夕好むこととては、犬くひ・田楽などを愛しける。」といふ問題が

https://t.co/68NRYenzPQ p.26 "例へば、「めでたし」は「愛(め)でたし」の義であることを知って居れば、これが古文などに用ひられてゐる場合、現今普通に用ひられる「目出度い」意に早合点することもなからうし、「うしろめたし」は「後目痛(うしろめいた)し」の義で、「うしろが気になる」意と覚え

https://t.co/vex4ICcHLE p.96 "本文の内容は、思想界の混沌たる現代の日本国民、殊に若き学徒への最もよき教訓である。幾度も試験問題として選ばれる所以もこゝに存しよう。"

森清晋『受験の秘訣 三回以上出た国文問題 改訂版』三省堂 昭和8年10月25日初版発行昭和10年10月10日改訂16版発行 https://t.co/Cou1w2YWVP p.87 神皇正統記"尚ほ、この一書が水戸光圀の大日本史を生み、遂に明治維新の大業を成さしめる淵源となった事は、日本国民の永久に忘れてはならぬ事である。"

昭和10年に出た受験参考書。『三回以上出た国文問題 : 受験の秘訣』 http://t.co/BhSCTSiwmy 『三回以上出た漢文問題 : 受験の秘訣』 http://t.co/MFis0tmady