出版者
巻号頁・発行日
vol.巻2, 0000

光明皇后御願経。光明皇后(701-760)が亡き両親、藤原不比等、橘三千代の追福のために発願した一切経で、奥書に「天平十二年五月一日記」の日付けがあることから、「五月一日経」とも呼ばれている。写経生によって書かれた唐風の美しい楷書で、奈良朝写経中の優品とされる。本書には文字を消磨して書き改めた部分や、朱筆で校合、書入した箇所が見られる。料紙は麻紙。表紙、軸は後代の補修。表紙と本文との継ぎ目紙背に「東大寺印」の方形朱印が押捺されている。

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[写経][奈良] 集一切福徳三昧経巻2。五月一日経。

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国立国会図書館のデジタルコレクションは必要なときだけ参照していたが。膨大な数の書籍がデジタル化され、利用できるようだ。古い物で『集一切福徳三昧経』なる漢訳仏典があり、日付は天平12年5月1日。西暦740年、橘諸兄が生きていたころだ。まだメーデーはないと。https://t.co/fI0Q7xC2HX
集一切福徳三昧経 巻2 https://t.co/AmGwvFoxZA https://t.co/p3NANkIOvG
国立国会図書館の保有する最古の資料は 740年なのか。DOI:10.11501/1286980 https://t.co/xuPj2eSRsj #doi_tokyo
http://t.co/mqkMRVR4 天平2年(西暦740年)の巻物なんてあるんだなあ。

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