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どの程度本格的な擬古文、または文語形にしたいかによりますね。 「変形さる」 「変形せらる」 「変形し得(う)る」、「変形するを得る」、「変形することを得る」、「変形をなし得る」、 「変形し得(う)」、「変形するを得」、「変形することを得」、「変形をなし得」、 などの表現が考えられますが、 下へいくほど、「本格」度が高くなります。 歴史的仮名遣いで表記する場合は、「与「へ」られし式」となりますの ...
お尋ねの「さる」は「せらる」の崩れた形です。 ただし明治時代にすでに公認されていました。 「教科書ノ檢定又ハ編纂ニ關シ文法上許容スベキ事項」 明治三十八年十二月二日 文部省告示第五十八號 六   「ヽヽセラル」トイフベキ場合ニ「ヽヽサル」ト用ヰル習慣アルモノハ之ニ從フモ       妨ナシ    例          罪サル          評サル           ...
文法的には誤りです。 サ行であることからサ変と混同されたのです。 ですから、「―せ」はサ変の未然形に由来しており、四段の已然形ではありません。 活用形は何かと問われれば、 “サ行四段限定の特殊な活用で、連用形に「―し」のほかに「―せ」もある。” という扱いにするしかないでしょう。 正しくは「起こしし」「照らしし」ですが、すでに明治の昔から広く「―せし」が行われていました。 『教科 ...
「萬里片雲無きも」と読みます。 なお「未」の下の「レ」は、本当は直下の「為」に附いていて、行末禁則です。 御参考に: 明治38年12月2日 文部省告示 教科書ノ檢定又ハ編修ニ關シ 文法上許容スベキ事項 十五 てにをはノ「モ」ハ誤解ヲ生ゼザル限リニ於テ「トモ」或ハ「ドモ」ノ如ク用ヰルモ妨ナシ    例       何等ノ事由アルモ(アリトモ)議場ニ入ルコトヲ許サズ    ...
本来は1でしたが、 明治38年12月2日 文部省告示 教科書ノ檢定又ハ編修ニ關シ 文法上許容スベキ事項 において、誤解のおそれがないときは2でもよいとされています。 http://kindai.ndl.go.jp/BIBibDetail.php?tpl_wid=WBPL110&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num ...

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