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言及状況
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「一服」という言葉は室町時代から使用例があり、当初はお茶を飲むことでしたが、江戸時代中頃には煙草を吸い、さらに休憩を取るという意味に使われております。
まずお茶の例としては、『東寺百合文書』の応永十年(1403年)の条に「南大門一服一銭請文」という記述があり、千利休の時代よりもはるか前の室町時代初期には、抹茶一服を一銭で売る商売が既に成立していたことが判ります。15世紀中頃に編纂された辞書で ...
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