著者
富川房信 画
出版者
[鶴屋喜右衛門]

黒本3冊(合1冊)、題簽欠、表紙の朱打付書「山内桃太郎」、覆表紙書題簽「山入桃太郎 全」、画作者名無記、柱題「山入もゝ太郎上(中、下、下終)」、1丁表、6丁表、11丁表に商標(鶴の丸)あり。東北大学狩野文庫本(黒本集15)に題簽「風/流/桃(もゝ)太郎/柿(かき)太郎/勇力競(ゆうりきくらべ) 上(中)」「風/流/もゝ太郎/かき太郎/勇力(ゆうりき)くらべ 下」。『青本絵外題集』1(貴重本刊行会、1974.7)113頁に同じ「下」あり。この意匠により明和5子年(1768)とみられる鶴屋版。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 6 favorites)

ところでこの柿太郎がどうやって生まれたかというと、いじわるばあさんが川から流れてきた柿を拾って食べたら若返って産んだという設定。 おとなりには正直ばあさんが住んでいて、こちらは拾った桃を食べて若返り、桃太郎をご出産。 『山入桃太郎』というお話。 https://t.co/PvxMFMG9sl https://t.co/n3lqN93cuF

収集済み URL リスト