5 0 0 0 OA 続群書類従

著者
塙保己一 編
出版者
続群書類従完成会
巻号頁・発行日
vol.第24輯ノ下 武家部, 1926

言及状況

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ちなみに伊勢貞助は永禄の変の際、足利将軍家重代の鎧・御小袖の唐櫃を将軍御所から禁中に運び出した人です。右京亮→加賀守を名乗った伊勢貞遠や伊勢貞満の後継者に当たり、伊勢一門の中では結構なベテランで、『伊勢貞助雑記』の著者。ここで読めます。 https://t.co/3qo7ucEEF3
続群書類従武家部を読んでいて偶然にも、伊勢下総守貞久が著したという『道照愚草』に、永正17年5月2日に三好之長が澄元の代理として将軍義稙の元へ出仕した際の記録を見つけました。澄元方の上洛を赤松義村が仲介し、義村の使者が伊勢貞陸に証文を渡したことも書かれてます。 https://t.co/RExMIVYhMd
「むらさきしりかい」(紫尻繋?)に関する覚書で、大永元年3月5日の犬追物の際、細川高国へ「公方様よりならの御ひたゝれとむらさきのそめわけの御しりかいを拝領候て」云々とあるけど、改元前なので大永ではなく永正18年、そしてこの日付は義稙出奔の2日前。事実かな? https://t.co/X99CmGGA2h
Twitter検索で、続群書類従武家部に収められている『伊勢貞助雑記』がNDLで読めることを知りました。「大唐の勘合はかり大内義興再興被申。其勘合ハ大内家に被預置訖。是は各別之儀候。」とか書いてる。礼法といっても、結構その時々の細々とした事を書き残してるんですね。 https://t.co/w1oBSbsIBn
『伊勢貞興返答書』 https://t.co/sLFPIDBz9c " らうそくのしんとる事。 一 しんとり候へは。あるうゝり別儀なく候。しんとりなき時は。はしにてもとり候かわらけに水を入。はしをそへて出し。此時はとりおろして。しんをとり候かよく候。おろし候は略儀に候。"
https://t.co/SY9CwYQMM6 『武雑記』"銚子の事。伊弉諾尊より始て用事也。或時。伊弉諾尊。大和の国をつくり出たまひくたり給時。天よりつれてくたり給也。天にて一周龍と云龍也。一年に一度死する故に。ひとおとろへの龍と云て。声にいつしうりうと云也。伊弉諾尊大和の国に此龍をつれくたり給ひ。
https://t.co/OQpSLE8Twl "しやうそくの事。若人も年のほとよりくすみたるは よきと申候。年よりたる人 わかわかしきハ如何に候。但あかねの小袖ハ年よりて着し不苦。昔は あかねに ちいさく かのこ なと ゆいて着せられ候。無もんの小袖らうせきにて候。不可用之候。"
馬から降りるかどうかについては、『伊勢備後守貞明覚悟記』のこの記事も面白かった。 https://t.co/56CprsWk4w "せむる馬には たれにも下馬有へからす。但せめ申候間御免あるへく候とも可申也。"
https://t.co/DpRya7GUQd 『伊勢貞助雑記』"互に馬上の時。貴人をは我は右之方へ打のけて礼可申。よほとの時ハ下馬にてかれ申へく。若於御馬上御礼申候はゝ。"
『続群書類従』武家部『伊勢貞興返答書』 https://t.co/JSXlpwq5bz "御膳まへあくる事。  いきのかゝらぬほとにもち候よく候。御膳をすえ罷かへり候時ハ。右へ帰り候か本儀に候。但し御座敷により左へにてもくるしからす候"

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