著者
阿部 祐治 奥 忍
出版者
奈良教育大学教育研究所
雑誌
奈良教育大学教育研究所紀要 (ISSN:13404415)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.29-44, 1992-03-01

現在、どの国やどの地域においても最も大きな影響を与えている異文化の音楽は西洋の音楽である。一方、自民族の音楽に文化的象徴としての役割を担わせようとする動きも起きている。本小論では、西洋の音楽が異文化であるアジア諸国の中からシンガポール、マレーシア、日本、タイ王国をとりあげ、その社会的背景となっている文化、教育と子どもたちの音楽文化に対する意識との関係をアンケート調査に基づいて考察する。

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諸民族の音楽指導における教材選択の視点 : 東アジア、東南アジアを中心に http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=KY-AA11948173-14-04 西洋と自民族の音楽文化に対する子どもたちの意識 ― シンガポール・マレーシア・日本・タイ王国を例に ― http://hdl.handle.net/101 ...

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