著者
林 衛
出版者
富山大学人間発達科学部
雑誌
富山大学人間発達科学部紀要 (ISSN:1881316X)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.119-131, 2013-03-15

東日本大震災・原発震災は,市民社会における科学や科学者のあり方を見直す機会となった。日本の市民社会には原発震災の未然防止はできなかったが,震災後に発揮された「超専門力」「市民科学リテラシー」によって,政府や御用学者からの偏った情報提供を批判的に受け止めるのに成功した面もあった。理科離れは「文系人間」の科学リテラシー不足の問題としてしばしば語られるが,より重要なのは「理系人間」が異分野への知的好奇心を磨きつつ自らのリテラシーの再点検・向上に努め,自由に科学を論じられる社会的な雰囲気づくりに貢献することだろう。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 5 posts, 0 favorites)

東日本大震災・原発震災で明らかになった科学リテラシーの弱点 まずは「科学者の科学離れ」克服から 「エア御用」は秀逸な概念だと思うけどな。利害関係があって御用学者が存在するのは理解できるけど利害関係など存在しないのに、権威勾配をよ https://t.co/HawKv1LTY4 https://t.co/VkE5Rl5cvc https://t.co/YZVsF9JHrD
東日本大震災・原発震災で明らかになった科学リテラシーの弱点 まずは「科学者の科学離れ」克服から 「エア御用」は秀逸な概念だと思うけどな。利害関係があって御用学者が存在するのは理解できるけど利害関係など存在しないのに、権威勾配をよ https://t.co/HawKv1LTY4 https://t.co/VkE5Rl5cvc https://t.co/YZVsF9JHrD

収集済み URL リスト