著者
辻 美代
出版者
關西大学經済學會
雑誌
關西大學經済論集 (ISSN:04497554)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.239-259, 2019-03-10

経済のグローバル化が進み、国境を越えてSCM が行われるようになった。アパレル生産国が途上国に移転し、途上国で生産し先進国で消費するという20世紀型の大量生産・大量消費が浸透した。21世紀も5分の1が過ぎようとしており、この大量生産・大量消費が大量廃棄をうみだし、アンチテーゼとして、一品生産やスロー・ファッションが出てきた。本論文では、アパレル市場が縮小する日本と拡大する中国で、ワールドとICICLEを例に取りながら両国アパレル企業の動向を分析する。果たして21世紀を勝ち抜く企業は、IT産業と手を組み国内市場を守ろうとする日本企業なのか、それともリスクをとって自己ブランドでファッションの本場フランス市場に進出しようとする中国企業なのか?21世紀社会の変化を考慮しながらアパレル企業の可能性を考えてみたい。

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@yokokondo @PRTIMES_JP ググッてたらICECLEの事例の出てる研究レポートを見つけました✨ 日本企業のワールドと組んで日本進出とのこと。 アパレルでバイヤーをやられてた陽子さんにはご存じのことばかりかも、ですが、為念でURL貼り付けておきますねー (Twitterでのリングのさせ方が分からない

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