著者
山本 逸郎 遠藤 聖奈
出版者
弘前大学教育学部
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
no.113, pp.47-56, 2015-03-27

教員免許状更新講習「理科を苦手とする教員のための小学校物理実験」を受講した延べ286名の小学校教員に理科の実験でうまくいかなかったことを具体的に記入してもらったところ,4学年の「水の沸騰の実験」と「水が氷になる実験」に関する記述数が全学年の実験の中で圧倒的に多いことがわかった。それらの記述の内訳は,前者の実験では「水の沸点が100℃にならない」が,後者の実験では「水が過冷却する」が最も多く挙げられていた。本研究では,これら2つの実験について詳しい測定を行い,実験条件を変えたときに測定結果がどう変わるのか議論する。

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「沸点が高い」でお馴染みの百田尚樹さん。 沸点は小4で教わります。 #ネトウヨの学力 https://t.co/xutXYVITsm

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