- 著者
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長岡 英司
- 出版者
- 筑波技術短期大学学術・社会貢献推進委員会
- 雑誌
- 筑波技術短期大学テクノレポート (ISSN:13417142)
- 巻号頁・発行日
- vol.12, pp.21-26, 2005-03
重度の視覚障害を持つ学生にJava 言語を点字教材で学習させ、プログラミングを行わせた。プログラミング環境には、スクリーンリーダの音声読み上げに加えて、点字ディスプレイ出力を導入した。その結果、重度の視覚障害者もテキストベースのプログラミング環境でならインターネット関連の初歩的なプログラムを作成できること、その過程で点字の活用が有効であること、などが明らかになった。