著者
加賀 芳恵 木村 正明 枝 恵太郎 大林 隆司
出版者
首都大学東京小笠原研究委員会
雑誌
小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
巻号頁・発行日
no.41, pp.125-135, 2018-07-31

ホラズミクチバは成虫が洞窟に生息するという特色的な生態を持つ蛾の一種で、小笠原諸島の固有種である。これまで幼生期や食餌植物はもとより、その発生消長・動態に至るまで謎に包まれていたが、本調査により、食餌植物としてハツバキを利用していること、洞内で繁殖が行われていることなど生態の一端が明らかになった。

言及状況

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初本州洞窟探索では、ホラズミヒラタゴミムシをはじめ、いかにも洞穴生物な方々を確認。2枚目はミカワホラヒメグモでしょうか? あと、プライヤキリバの越冬風景も初めて見ましたが、鱗粉の撥水性を存分に活かしていました。 洞窟繋がりでホラズミクチバが思い出されます。 https://t.co/gZKv8TUctY https://t.co/QdJbJ15v8X

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