著者
酒井 享平 山上 博信 上石 圭一
出版者
首都大学東京小笠原研究委員会
雑誌
小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
巻号頁・発行日
no.36, pp.35-55, 2013-05-10

本研究を行った結果、東京都内における司法過疎問題の実態については、法テラス(日本司法支援センター)、自治体・商工会、法律専門職者・同団体等の努力の結果、司法過疎問題は決定的な破綻は免れているとは言えるが、なお、生存権、法の下の平等、裁判・弁護を受ける権利等の諸権利が最低限満たされている状況には至っておらず、一層の改善を図っていく必要があるとの結論が得られた。

言及状況

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@uwaaaa こんにちは! 以前こちらの報告書のもととなる調査を東京都内で行いました。 ご依頼人や相談者が、魚介類や農作物を手土産に持ってくる話をよく聞きました。 https://t.co/fJi4DJl8Mt
@spring_sunfield @nandaumanosuke2 紛争があるといつも行くし、小笠原だって40回以上行ってるから、慣れれば大したことはない。 共同執筆ですが、ご参考に 東京都内における司法過疎問題の実態について : 小笠原を中心として https://t.co/BMdP1LYzuw
@2HLk6UZlNHbK4oL こちらが、東京都島嶼部と三多摩の過疎問題を調査した研究成果ですよ。 よかったらご覧ください。 東京都内における司法過疎問題の実態について : 小笠原を中心として https://t.co/BMdP1LYzuw
@kia_ruruten そういえば、過疎地の法律家に謝礼で何をもらったことがあるか調べたことありますよ。 https://t.co/BMdP1LGqgo

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