著者
民秋 均 溝口 正
出版者
北海道大学低温科学研究所 = Institute of Low Temperature Science, Hokkaido University
雑誌
低温科学 (ISSN:18807593)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.339-346, 2009-03-31

バクテリオクロロフィルは,光合成アンテナや反応中心において,光収穫・エネルギー伝達や電子移動を行う光応答性の色素分子である.本章では酸素非発生型光合成細菌からのバクテリオクロロフィルの抽出・分析方法について紹介する.

言及状況

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バクテリオクロロフィルはa~g全てが同じ細菌に含まれているわけではないので、細菌によって持っているクロロフィルの種類も組み合わせも違います。 そもそもバクテリオクロロフィルは非酸素発生型の光合成細菌から分離された『クロロフィルっぽい』構造の物質に付けられた名称で、構造の違いごとにa~gまで名前がふられているだけなので役割も必ずしも全種で全て異なるとは限らないと思います。 代謝内での生化 ...

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