著者
杉江 聡子
巻号頁・発行日
2011-03-24

本研究は、日本国内の高校中国語教育におけるNBLT(Network-Based Language Teaching)(Warschauer & Kern, 2000)導入の効果を探索することを課題とし、日本の高校で第二外国語として中国語を学ぶ学習者を対象に、日本人と中国人の高校生どうしのインタラクション(意味交渉)のための交流型コンテンツを主とする中国語学習者コミュニティーサイトを構築し、授業を実践し、授業中の観察及び学習者に対するオンラインアンケートの結果を分析、考察する。本研究の目的は、NBLT による中国語教育の導入が、高校の中国語学習者のICT 活用技能の向上(パソコンで中国語を読み書きし、インターネットを活用して関連情報の収集や問題解決に取り組む)、意識の変化(気付き)、学習意欲(動機付け)に与える影響を調査し、現状の課題と今後の展望を探索することにより、日本の高校中国語教育におけるICT 活用のコミュニケーション型授業の展開を支援、促進することにある。

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あるツイートに興味をもって調べ始めたら札幌大学孔子学院の杉江聡子先生「NBLT(ネットワーク活用の言語教育)のための中国語学習支援サイトの構築 : 日本と中国の高校生間の交流型学習者コミュニティー形成」にhttp://t.co/wuCJXhrH

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