著者
加藤 康子
出版者
文化経済学会 (日本)
雑誌
文化経済学 (ISSN:13441442)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.36-44, 2016-03

人間の創造性こそが都市経済の今後の担い手であるとする創造都市論において、創造人材とされるクリエイティブクラス以外の市民の潜在力については、ほとんど注目されて来なかった。本研究は、都心でのアートと趣味縁をテーマとした市民有志による活動の場が、クリエイティブクラス以外の市民層が各自の潜在的な創造力を発現させる契機となっている事例に着目し、敷田の「ハーフシフト」概念を応用しながら、その機制(メカニズム)について事例からの分析を試みる。

言及状況

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OYOYOの当時のことについて書かれている論文これでした。私も改めて読ませていただこうと思います。 アートと趣味縁の拠点における「非クリエイティブクラス」のハーフシフトについて : 札幌市のOYOYOゼミの事例から https://t.co/hANHAwGN9k #ぼうけん10周年

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