著者
堀 雅彦
出版者
北海道大学宗教学インド哲学研究室
雑誌
北大宗教学年報 (ISSN:24343617)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.26-32, 2019-08-31

本稿は、2018年12月に東京大学で行われた研究会―「宗教学生成期における哲学の位置」―での発表をもとにしたものである。堀の発表は、ウィリアム・ジェイムズ(William James 1842-1910)の哲学的(かつ神学的)営みとしての「宗教の科学」に注目し、その対象と方法の側面から、彼が描き出そうとした「宗教」の姿の再構成を試みるものであった。後日の考察を加えて行った北大宗教学研究会(2019年2月18日)での報告内容も含めて、以下、その概要を研究ノートとして記す。

言及状況

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堀先生のご論考。昨年12月の研究会報告をベースにしたものとのこと。|W.ジェイムズにおける「未分類の残余」への視点と「宗教」概念の再構成 堀 雅彦 https://t.co/kkAOpu7eKj

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