- 著者
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笠原 禎也
- 出版者
- 金沢大学地域連携推進センター
- 雑誌
- 金沢大学サテライトプラザミニ講演記録
- 巻号頁・発行日
- vol.9, no.8, 2008-11-01
2007年9月,宇宙科学研究機構(JAXA)は,アポロ計画以来最大規模の月探査衛星「かぐや」を打ち上げた。本講演では,同計画に共同プロジェクト研究員として参画し,月周辺電波計測装置(WFC)の開発を担当した総合メディア基盤センター准教授・笠原が,約10年の歳月をかけた衛星・観測機器開発から月探査実現までの道のりと,「かぐや」がとらえた「月」と「宇宙」の姿を紹介する。