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OA
尿路性器感染症におけるChlamydia trachomatis IgG抗体の意義について
著者
内島 豊
小林 信幸
諏訪多 順二
中目 康彦
吉田 謙一郎
斎藤 博
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要
(
ISSN:00181994
)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.447-451, 1989-03
1987年1月より同年12月までに尿道炎あるいは前立腺炎で受診した55症例についてC. trachomatisに対する抗原および抗体価をそれぞれクラミジアザイム(EIA法)とIFA法で測定した.1)未治療の非淋菌性尿道炎症例において抗原の陽性率は44.4%であり,既治療の非淋菌性尿道炎症例での陽性率は20%であった.2)未治療の非淋菌性尿道炎症例においてIgG抗体価の陽性率は59.3%であり,既治療の非淋菌性尿道炎症例のIgG抗体価の陽性率は61.5%であった.3)非淋菌性尿道炎症例での陽性一致率は66.7%であり,陰性一致率は54.2%であった.4)未治療の前立腺炎症例では抗原の陽性率は9.1%であり,抗体価の陽性率は53.8%であった.5) IgG抗体価は治療と相関しない傾向があった.6) IgG抗体価は,治療開始後3ヵ月を経過しても正常化しなかった
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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(1 users, 1 posts)
横槍ですみません 私は男性のクラミジア感染症に関する 抗体価測定は必ずしも信用に足るものではないという認識でいます。 現行の抗原測定(尿検査やスワブを用いたPCR法などの検査)は信頼にたると思っています。 その根拠にあたるものを提示します。 古いものなので それを信用されるかもお任せします。 夫婦は現在と未来の信頼関係で成り立つものと思っていますので、 いつも「犯人探しは今 ...
収集済み URL リスト
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/116470/1/35_447.pdf
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