著者
安藤 繁
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.72-80, 1982-01-15

画像強調の目的は不要な情報を除き画像の本来の性質を明瞭にさせることと考えられる.確率分布の鮮鋭化(sharpening)を通してこの目的を実現する確率密度関数勾配法と呼ぶ新しい画像強調法を提案することが本論文の目的である.二の方法は 1)画像の特徴を表す成分を定め 2)この特徴成分の確率密度関数を推定し 3)これに照らして確率密度が増加するような画像修正操作をすべての特徴成分に対して行う 4)以上の演算を反復して近似的な最大事後確率推定に収束させる というものである.本論文では最大事後確率推定との対応のもとに 方法の定式化と具体的算法の導出を行う.さらに二つの応用例を示して原理の検証と評価を行い 他の方法では得られない効果的な画像強調が行われることを確認する.

言及状況

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畳み込みによる画像円滑化ってブラーなどに使われているやつですね。デコンボリューションと確率密度推定の画像改善の違い、ちゃんと勉強しなおさないと違いがわかりません(><) https://t.co/lMbfGVjAfa

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