- 著者
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今城 哲二
大野 治
植村 俊亮
- 雑誌
- 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) (ISSN:18827802)
- 巻号頁・発行日
- vol.41, no.SIG02(PRO6), pp.106-106, 2000-03-15
約20年前からコンピュータでの漢字利用が普及し,標準プログラム言語で日本語データ処理が可能となった.日本語処理は,国際化と一般化されて,国際規格化された.いくつかの言語では,識別名にも漢字などマルチオクテット文字が使用できる.予約語まで日本語にした本格的な日本語プログラム言語も,分かち書きのレベルで,実用化されている.本発表では,より日本語に近い非分かち書きの日本語プログラム言語「まほろば」を提案し,その構文の設計の考え方を中心に論じる.