- 著者
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井出 明
- 雑誌
- 情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)
- 巻号頁・発行日
- vol.2006, no.96(2006-DPS-128), pp.115-120, 2006-09-15
近年、高度情報化社会の進展に伴って、ネットワーク上のストーキング行為が多数報告されつつある。リアルスペースでのストーキング行為に関する規制法は、既に立法化され、不十分ではあるものの一定の効果を上げつつある。本稿では、リアルスペースとサイバースペースにおけるストーキング行為を比較しながら、サイバーストーカー(=ネットストーカー)の特性について検討し、行為主体と行為客体に基づいて類型化を図る。その上で、可能な対策についても類型別に提示した後、将来的な展望にも言及する。