著者
山上 憲 吉川 茂
雑誌
情報処理学会研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.16(2002-MUS-049), pp.43-48, 2003-02-21

これまでの管楽器のシミュレーション研究では,楽器の気柱自体の細かい特性についての考察はあまりなされていない。本研究では楽器内部の段差に注目することで,楽器気柱の応答の違いがどのように影響するかを検討する。トランペットの管内形状において,マウスピースと楽器の接続部分に段差あり/なしの2つのモデルの反射関数を求め,それを元に物理モデルで発音シミュレーションを行なった。シミュレーションは吹奏圧を一定にする場合と,徐々に上げていく場合の2通りを行なった。その結果,管内の段差の有無による反射関数の違いは,定常音の状態では,違いがほとんど見られないが,音の立ち上がりについては,多少ではあるが違いがあることが確認された。

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金管楽器の物理モデルにおける 反射関数の考察 https://t.co/3olJyJjwyc
金属管の管体全体の伝達特性とインピーダンス特性、それに音程ごとにマッチングさせないと効率よく、かつターゲットの音圧を出せない。 無線技術にすごい似てる! 無線機とアンテナじゃん。 https://t.co/Y3wHuMAuqI https://t.co/HWMkwCNwH7

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