著者
山根 信二
雑誌
情報処理学会研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.52(1998-EIP-001), pp.89-95, 1998-05-28

ACM (Association for Computing Machinery)の1998年度会議は5月10-12日にワシントンで開かれる.今回のタイトルは"ACM POLICY'98: Shaping Policy in the Information Age"と銘打たれ,これまで社会的発言を行なってきたACMメンバーが来るべき社会について語るべく顔を揃える。この大会の性格を知るためには,アメリカの文脈におけるコンピュータ科学者の倫理的政治的問題意識の変遷をたどる必要がある.加えて,その最新動向を報告する.

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@kenjiitojp 日本がSDI研究に参加表明した時も学会が反対声明をだしたが,https://t.co/ojmhRQv5Pm テラー的というか冷戦的想像力で突飛な研究予算が投じられたら,戦場で使えないとわかっていても研究するのかという倫理的問題は生じる https://t.co/rR8IXkQroz

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