著者
清田 辰巳
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.50, no.5, pp.400-404, 2009-05-15

現在,大規模システムの開発で一般的に採用されているウォータフォールモデルでの開発では,発注者は要件を開発者に伝えるとシステムが納品される検収テストまで,成果物の品質を確認する機会が少ない.東京証券取引所では,システムの信頼性向上を図るには上流工程でのプロセス改善が重要との認識の下,発注企業として要件定義,外部設計の品質を強化することはもちろんのこと,開発ベンダで作成される設計書の品質管理を開発者側と一体となって実施できるようさまざまな取り組みを進めている.なお,本稿での上流工程とは要件定義から基本・詳細設計までをいう.本稿では,それらのうち,要件定義書等上流工程での成果物の品質確保の取り組みや,要件から設計に至るトレーサビリティの確保による品質向上の取り組みについて紹介する.

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東証による「上流工程における発注者視点からの品質向上への取り組み」寄稿 https://t.co/UwdpWH2ZSS
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@maskedanl 私も東証の発注者責任の話がすごいなぁと思って、情報処理学会の学会誌にインスペクションの特集を提案しました。それで、東証 鈴木さん 宇治さんにお願いして、清田さんに記事を書いていただきました。2009年のこと。 https://t.co/Uwnt03GZg1
東証の発注者責任の話がすごいなぁと思って、情報処理学会の学会誌にインスペクションの特集を提案して、清田さんに記事を書いてもらったんでした。 https://t.co/Uwnt03GZg1

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