著者
井村 誠孝 大城 理 千原 國宏
雑誌
研究報告グラフィクスとCAD(CG)
巻号頁・発行日
vol.2010-CG-138, no.11, pp.1-5, 2010-02-04

コンピュータビジョンを用いた画像解析の研究においては,前処理として連結領域ラベリングが利用されることが多い.本研究の目的は,連結領域ラベリング処理を,GPU を用いて並列処理するアルゴリズムを開発することである.本稿では,ラスタベース連結領域ラベリング手法を取り上げる.特にラスタセグメントの抽出に関して,画像の各ピクセルにスレッドを割り当てる並列性の高いアルゴリズムを提案し,連結領域ラベリングにおける GPU の利用可能性について検討する.

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GPGPU使ったら100~1000倍位速くなってくれると思ったけどそうでもなかった。 実際に(自分の環境では)cv::thresholdのほうがcv::cuda::thresholdよりも速かった。 https://t.co/8PjhVBi1Df https://t.co/b3Ig0YGuRT
ううむ、一種のラベリング/ペインティング処理が欲しいのですが、本来GPUには一番向かないシリアライズが入るんですよね…。機能要求を見直してみて、並列化可能なアルゴリズムを模索してみるべきなのか… https://t.co/OOteXUojMw

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