著者
渡邉 裕 中村 貞吾
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2011論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.6, pp.62-67, 2011-10-28

人間がゲームをプレイする際には癖などの個人の特徴がプレイスタイルとして現れる.囲碁においてプレイスタイルは棋風と呼ばれており,本研究はプロ棋士の棋風を囲碁AIに模倣させることを最終目的としている.しかし,棋風を形成する要素は今のところ不明なので,それらを統計的分析によって明らかにすることを試みた.「盤上における着手の絶対位置」「獲得しようと狙う領域の相対的な位置関係」「攻撃/防御に対する積極性」の3つの要素を定式化し,特定の棋風を持つ棋士と棋士全体とで特徴要素の比較を行ったところ,いくつかの要素で有意差が見られた.

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@k_matsuzaki 少し古いですがこんな論文があります。 https://t.co/sa1W2gYxWD

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