著者
堀山 貴史
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.418-426, 2012-03-15

「任意の凸多面体は,辺を切り開くことで,その面が重ならないように展開することができるだろうか?」これは,計算幾何学の未解決問題の1つである.より正確に言い換えると,「任意の凸多面体は,単純で自己交差のない多角形に辺展開することができるだろうか?」という問いである.展開図と言うと,小学校の算数の時間に,立方体や直方体の箱をチョキチョキと切り開いたのを思い出される方が多いだろう.本稿では,その頃には出てこなかった「単純」や「自己交差」,「辺展開」といった見慣れないキーワードの解説から始め,上記の未解決問題へのアプローチと関連研究について述べる.

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堀山貴史:任意の凸多面体は重なりのない展開図に展開できるだろうか?https://t.co/soLW923u... http://t.co/oEh8t1nn

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