著者
初瀬雄一 真野明子 永瀬秀彦
雑誌
デジタルプラクティス
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.121-128, 2010-07-15

鉄道輸送は毎日休むことなく継続したサービスを提供する必要がある.日本の鉄道の特徴は朝夕の猛烈なラッシュであり,自動出改札システムの重要な課題の一つとして,高密度輸送におけるピーク時の乗降客に対応して旅客流動を確保するための「自動改札機の処理速度向上」がある.本稿では,「センタサーバ」「駅サーバ」「端末」の3階層からなる自律分散システムとして構築されたIC乗車券システムにおいて,高性能,高信頼を実現するための技術を紹介する.これらの技術は東日本旅客鉄道のSuicaシステムに導入され,その有効性が実証されている.

言及状況

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現行Suicaシステムの概要はこの論文を読めば良いかな。中の人ではないので、中央集権にした理由は分からないが、作ってから20年経って色々と問題が出てると予想。 https://t.co/3bxCJBC8Df
うーーーーーーーーーーーーーん???????????????? センターサーバ障害の時のヤバさと、ラッシュ時間帯でも200msecの短時間で改札からセンターサーバに通信して運賃処理させなきゃならんキツさは以下の通りJR自身がわかってるはずなんだが…イケるのかこれ…? https://t.co/PQkT2QdMS9
あっ! 確かに「3000年07月15日からダウンロード可能です。」ですね・・・ > RT https://t.co/QMO5sHLZDL
お、ログインしたらダウンロードできた。3000年の表記が消えてダウンロードできた。https://t.co/MhYiTUAFwv

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