- 著者
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松原 仁
- 雑誌
- 情報処理
- 巻号頁・発行日
- vol.54, no.9, pp.933-936, 2013-08-15
コンピュータ将棋の実力はプロ棋士に追いついた.トッププロ棋士に勝つのも時間の問題である.ここではそういう状況でコンピュータ将棋が今後何をしていくべきかについて考えたい.コンピュータがプロ棋士に追いついたことは第二回電王戦でわかったので,同じようなことを繰り返しても意味はない.対戦する意味があるのはトッププロ棋士だけである.それもかなり対戦を急ぐ必要がある.我々はトッププロ棋士に勝つXディがもうすぐ来ることを前提として,将棋における人間とコンピュータの対決は終わりにして人間とコンピュータの協力を進めつつある.