著者
四方 順司 渡邉 洋平
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.260-267, 2014-02-15

現代暗号理論における安全性は,主に計算量理論的安全性(計算量的安全性)と情報理論的安全性(情報量的安全性)に大別される.情報理論的安全性に基づいた暗号技術では,攻撃者が知りえない情報量を担保にして情報理論的あるいは確率論的立場から安全性を保証し,攻撃者の計算能力が無制限であっても安全性を達成できる.本稿では,情報理論的安全性に基づいた暗号基礎技術(暗号化,認証技術)について解説する.一般に,情報理論的安全性を保証するためには,この分野特有のモデルや仮定を必要とするが,それに関しても本稿で概観し,実用的・応用的な観点からの研究動向についても紹介する.

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「情報理論的暗号技術について」
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情報理論的安全性について - 四方順司 渡邉洋平(横浜国立大学大学院環境情報研究院/学府) https://t.co/hRWRA27rB5
情報処理学会誌「情報処理」の今月号にうちのボスと僕とで寄稿した解説記事「情報理論的暗号技術について」が掲載されています。非専門家の方向けに基礎技術について解説し、近年の研究動向についても少し解説しています。よろしければご覧ください。 https://t.co/rEK2XVOHp8

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