著者
柴田 勝征
雑誌
研究報告自然言語処理(NL)
巻号頁・発行日
vol.2014-NL-218, no.7, pp.1-6, 2014-08-25

福岡県の算数教育実践研究サークルの教師たちは,30 年の実践の中で数々のユニークな成功例を導き出してきた.その原因を探っていく中で,認知と言語の発達史に関する驚くべき事実が浮かび上がって来た.人類の認知のあり方には,ズームアウト型 (トップダウン型= “西洋脳”) とズームイン型 (ボトムアップ型= “東洋脳”) があり,各民族ごとに,どちらのタイプの人間が多いかがほぼ決まっている.そして,その認知型とその民族の言語の文法構造の間には,非常に強い相互作用 (抗争・対立/協調・協力) の数万年の歴史があった.

言及状況

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@taketo1024 柴田先生の書籍がありますが,とりあえず,情報処理学会の報告が良いかと.https://t.co/NOuJoQ5z9b
NLP関係でもこういう発表あるのね… https://t.co/hVVJsL8vfo

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