著者
三宅 勇紀 井上 凌輔 梅村 祥之
雑誌
研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC)
巻号頁・発行日
vol.2014-DCC-8, no.2, pp.1-5, 2014-11-13

先に提案した楽曲の心地よさに関する客観評価法の検討において実験参加者は 1 名であった.そこで,本研究は複数人の主観評価を用いて客観評価法にて機械判定することで,より一般的な結果を得ようとする研究である.そこで,1 フレーズおよそ 8 音符のメロディに対しての客観評価法を 3 つの方法で性能評価した.1 つ目は複数人の主観評価結果を個人ごとに主観評価法によって機械判定する方法である.2 つ目は個人ごとの正解率より一般性を高めるため,複数の評価者による判定を正解判定として,客観評価法の正解率を調べる方法である.3 つ目は客観評価法が機能することが出来るのかを確認することで,性能評価を行う方法である.以上のことから客観評価法の有用性を確認することが出来た.

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