著者
大武 美保子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.145-151, 2015-01-15

認知症とは,一度発達した認知機能が,後天的な障害によって持続的に低下し,日常生活や社会生活に支障を来すようになった状態を指す.認知症は,人間の情報処理能力が低下する病であることから,情報技術がその予防や支援,治療に役立つと考えられる.筆者は,2006年より,認知症の予防を目的として,会話を支援する技術の開発に取り組んでいる.本稿では,高齢者の代表的な疾患として認知症を取り上げ,認知症とその前段階である軽度認知障害の定義について紹介し,その予防に有効と考えられる方法と,予防に役立つICTについて紹介する.むすびに,防ぎうる認知症にかからない社会の実現に向けた展望を述べる.

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