- 著者
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斎藤 俊則
- 雑誌
- 情報処理
- 巻号頁・発行日
- vol.57, no.1, pp.69-69, 2015-12-15
各地で子どものためのプログラミングワークショップが盛り上がる中,横須賀市でも2014年より同市教育委員会および生涯学習財団の主催により「小学生プログラミング体験教室」が開催されている.正味2時間の間,子どもたちは思い思いに作品作りに没頭しており,その様子はPapertのいう構築主義的学習の生起を直観させる.一方で,参加費無料のこの「教室」に実際に子どもが参加できるまでには,子どもを取り巻くさまざまな社会経済的な条件がその可能性を左右するものと推測される.この問題に関して,筆者らは「プログラミングを学ぶ機会が公平に与えられること」を目ざして同市教育委員会の協力を得ながら調査研究に着手したところである.