- 著者
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松山 泰男
- 雑誌
- 情報処理
- 巻号頁・発行日
- vol.57, no.2, pp.194, 2016-01-15
オペレーティングシステム(OS)の講義では,並行処理についての説明が行われるが,低学年の受講生はこれを並列処理と誤解することがある.そこで,並列処理では複数のプロセッサがあり,同時に複数個のプロセスが走りうると説明している.このとき,プロセッサを優れた研究者とみなして,科学技術における大発見が同時に起こりうるということを,ジェイプサイ中間子の発見と公開鍵暗号の発明を例にして説明している.そして,このような同時性の悲喜劇を説明した後,話を再びOSに戻す.筆者もそうだったが,むしろこういう逸話の方が学生の脳裏には長く残るようである.