著者
平本 健二
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.612-619, 2016-06-15

社会のデータ共有環境として,政府が中心になりは共通語彙基盤プロジェクトを推進している.業種や分野で共通的に使われる語彙やデータ構造を定義するとともに,専門領域の語彙やデータ構造をその拡張として整備できるフレームワークとして開発をしている.また,データは多様な活用ができるようにRDFベースで設計されている.本稿では,共通語彙基盤の取り組みの概要およびその効果,導入を通じて顕在化した課題や解決策,今後の取り組みの方向性について紹介する.

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リンクト・オープン・データの利活用:5.政府が推進する社会のデータ共有環境の整備 -共通語彙基盤による語彙とデータ構造の定義- 平本 健二 https://t.co/3eU2XRaBOC 情報処理, Vol.57, No.7, pp.612-619 (2016-06-15)

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