- 著者
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鈴木 浩
- 雑誌
- 研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:21888744)
- 巻号頁・発行日
- vol.2017-GN-100, no.20, pp.1-5, 2017-01-13
紙相撲は,昔からあるペーパークラフトを利用した遊びである.従来の紙相撲の遊び方は,プレイヤーが手で土俵を叩いて振動を起こし,互いの紙力士を押し合うことで相撲のような動きが展開される.本研究では,この振動の発生を手で土俵を叩くのではなく,音声を利用して土俵を振動させ紙相撲が体験できる"SUMMO SONIC"を開発した.SUMMO SONICでは紙相撲の試合演出を高めるために,土俵の上部にプロジェクタとUSBカメラを設置し,紙力士にマーカを利用することで,AR技術を利用したリッチな演出を可能としている.本稿では,開発した"SUMMO SONOC"を子ども向けイベントで実施し,得られた知見を述べる.