著者
金田 泰
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.481-487, 2017-05-15

現在主流の3D設計・印刷法は汎用性があるが万能ではないから,ほかの方法が必要なこともある.表面形状を指定するだけでは不十分なこともあり,主流の方法ではうまく印刷できない形状もある.このような際にはモデル上の各点で方向(印刷方向)を指定できる場指向オブジェクト・モデルや,手続き的なプログラムを使用した設計法,水平方向に限定されない印刷法などが有効である.これらの方法は主流の方法が持つ汎用性はないが,それが適する目的たとえば中空立体の造形においては有効である.この方法の概要や使用するライブラリdraw3dpについては別の論文に記述したが,この記事ではその背景,関連動向,応用などを紹介する.

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