著者
中野 由章
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.10, pp.933, 2018-09-15

2003年度から高等学校に「情報科」が新設された.普通教科(現共通教科)の開設状況は,情報活用が中心の「情報A」が80%,情報科学が中心の「情報B」が5%,情報社会が中心の「情報C」が15%と,情報活用に偏重していた.2013年度からの現行学習指導要領においても,共通教科は,「社会と情報」が80%,「情報の科学」が20%程度と,やはり情報科学が軽視されている.2022 年度からの次期学習指導要領では,必履修科目が「情報I」に一本化され,発展科目として「情報II」が設定された.しかし,情報科専任の教員はわずか20%程度であり,約50%が他教科との兼務,残る約30%は情報科の教員免許を持たない免許外教科担任や臨時免許という状況にある.

言及状況

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高等学校共通教科情報科の変遷と課題, 情報処理, Vol. 59, No. 10, p.933 (2018). 他教科との兼任や情報科の免許を持たない教員に,「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」を適切に指導できるのか,非常に心許ない. https://t.co/BJnDZpYqCT @nakano_lab https://t.co/Bdd4R9fOM1
高等学校共通教科情報科の変遷と課題, #IPSJ 情報処理, Vol. 59, No. 10, p.933 (2018). https://t.co/BJnDZpYqCT 他教科との兼任や情報科の免許を持たない教員に,「情報I」「情報II」を適切に指導できるのか,非常に心許ない.#jnsg https://t.co/lMJnpHJMN7

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