著者
馬場 匠 伊藤 毅志
雑誌
研究報告ゲーム情報学(GI) (ISSN:21888736)
巻号頁・発行日
vol.2019-GI-41, no.13, pp.1-8, 2019-03-01

本研究では,なるべく少ない棋譜から将棋プレイヤの棋力を推定する手法を提案する.先行研究の将棋AIを用いた棋力推定の手法では20局程度の対戦を必要としていた.これは,分析対象とする局面の条件に「序盤や終盤の除外」などの制約があるため,1局あたりの分析局面数が少なることが原因である.本研究では,どのような局面が棋力推定に有効に働くのかを詳細に調べた.その結果,接戦の局面ほど棋力推定に適していることが判明した.そこで,接待将棋AIを用いて接戦の局面を多く作ることにより,少ない対局数から棋力推定をする手法を提案した.この手法により,3~4局程度の対戦でかなり正確に棋力推定ができることを確認した.

言及状況

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先行の研究の手法も試してみた(下記URL参照)のですが、水匠の評価値を使った場合、当方の計測では、24レーティングとの相関はそこまで高まらない結果(相関係数-0.7195)となりました。(続く) https://t.co/uXSobydrt9 https://t.co/twcnR7Cr04
少ない棋譜からの将棋プレイヤー棋力測定手法。 https://t.co/en14u9R2xi

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