著者
石森 大貴
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.4-11, 2019-12-15

従来,防災情報はテレビやラジオといった「放送」が情報伝達の役割を担ってきました.放送は輻輳による障害がありません.しかしスマートフォンの普及で,情報収集の手段は放送からインターネット通信に変化してきています.そのなかで放送では発生しなかった通信の輻輳が発生したり,設備が物理的に損傷して,災害時に情報にアクセスできない障害が各地で多発しています.近年発生した障害事例および大量アクセスに耐えられる情報伝達インフラのスケーラビリティ向上方法について解説しました.

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情報処理 2020年1月号に寄稿しまして、特別解説「大規模災害時に市民は情報にアクセスできたのか ~災害時における情報伝達インフラのアクセシビリティ~」を掲載いただきました。お時間ある方ぜひご一読ください。 https://t.co/2JRqSA6mr2 https://t.co/1uMF0vbCZi #IPSJ

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