著者
大渡 勝己 木谷 裕紀
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2020論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.131-138, 2020-11-06

二人単貧民はトランプゲームの大富豪(大貧民)を簡略化した二人零和確定完全情報ゲームである.二人単貧民において勝敗のみに着目した場合,必勝プレイヤと必勝の戦略は手札の総数N に対してO(N)時間で計算できることが知られている.一方本研究では,二人単貧民において負け側の残り手札枚数を得点として扱い,できる限り相手に出させずに勝ち,逆に負けるとしてもできる限り多く出すことを競う設定を考え,検証を行った.結果として,この得点のミニマックス値と得点を最大化する提出札の必要十分な範囲のいずれもO(N) 時間で計算できることを示し,得点最大化とゲーム中のパスの回数や手数との間に密接な関係があることも確かめた.

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