- 著者
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中西 渉
- 雑誌
- 研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
- 巻号頁・発行日
- vol.2021-CE-162, no.19, pp.1-5, 2021-11-27
大学入試センター試験,共通テストの数学②で選択できる「情報関係基礎」のプログラミング問題で用いられている擬似言語 DNCL は,実行環境が複数開発されており,テストのプログラムがそのまま実行できると言われることが多いが,実は問題で示されているプログラムはそのままでは実行できない.多くの場合データの初期化にあたる部分が省略されているので,実行するためにはその部分を補う必要がある.本稿では省略されている初期化部分を補う方法について考察し,筆者が開発している学習環境 WaPEN および PyPEN でそれを解決するために行った実装について述べる.