著者
高坂 康雅
出版者
和光大学現代人間学部
雑誌
和光大学現代人間学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Human Studies (ISSN:18827292)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.47-60, 2019-03-08

本研究の目的は、松井ら(1983)の追試を行うことで、現在における魅力を感じる異性のパターンを抽出することであった。大学生273名を対象に、最も魅力を感じる異性を1名想起してもらい、その人物の人柄や印象・雰囲気に関する質問に回答してもらった。また、同時に、異性が魅力を感じる人物についての評定も求めた。各項目への回答率をみると、魅力を感じる異性の特徴は、松井ら(1983)と大きな差異はみられなかった。次に魅力を感じる異性のパターンを抽出したところ、男性が魅力を感じる異性は4パターン、女性が魅力を感じる異性は3パターン見出された。これらは松井ら(1983)から減少しており、魅力を感じる異性のパターンは、社会的に望ましい特性に収束していることが推測された。このことについて、男性役割と女性役割が接近しているという性役割観の変化をもとに考察を行った。

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きょうは高坂康雅先生の「魅力を感じる異性像の分析」を読んでいます。 https://t.co/qrzzEH9wKt

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