著者
佐藤 広志
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
vol.14, pp.147-160, 2013-03-31

兵庫県の大学等進学状況は,県外への流出も県外からの流入も多い流動的な状況にあり,結果的に県内の大学入学定員と県下卒業生数とがバランスする程度の量的規模になっている。2011年9月に,兵庫県北播磨地区に所在する全日制高校を対象に実施した高校2年生調査によると,その進学希望はまだ漠然としたものだろうが,一年上の学年の同地区の進学率実績をかなり上回り,潜在的な進学需要も観察される。北播磨地区のおかれた地理的条件を踏まえて考えると,同地区の高校生は通学の利便性を強く求めており,これはつまるところ,通学所要時間を主とした心理的コストへの鋭敏な反応であると考察できる。

言及状況

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兵庫県内の大学生で県内出身者は半分程度なのか(弊社だと4割)。だとすれば3割強という数字は低い気もするけれども,大阪での就職なら心理的障壁もないだろうし。 https://t.co/EAXI5N5v8V

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