著者
高橋 公也 池田 研介 九州工業大学情報工学部 立命館大学理工学部
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.26-88, 1995-04-20

本記事は昨年(1994年1月12-14日)京都大学基礎物理学研究所でひらかれたモレキュール型研究会「音響系・光学系におけるカオス」において話題にとりあげられたいくつかの問題を、特に非線形力学系の立場から世話人が再編集しなおしたものである。個々の発表に関しては既に本誌に昨年掲載されているが(物性研究Vol.62,No.5(1994))その内容が音響学、楽器製作、楽器演奏、非線形光学、非線形動力学等の多岐多様な分野におよぶため世話人の立場から問題点を洗い直す方がよいのではないかと考え、このような記事を掲載するものである。

言及状況

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非線形物理学の立場から楽器の音色を説明する事の困難さをまとめたがむかし物性研究に掲載されていて、その著者の一人が高橋さんだった。:「管楽器吹鳴の非線形現象とその解釈をめぐって」物性研究(1995)64-1,pp.26-88 https://t.co/qEKUZxsKbQ

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